【仕事と子育て】カウンセリング・シンポジウム
「きっと、もっと輝く私 私の『ワーク・ライフ』の組み立て方」
「きっと、もっと輝く私 私の『ワーク・ライフ』の組み立て方」
第一部 基調講演
「働く女性の多様な可能性~仕事に喜びを 人生に楽しみを~」
NPO法人【仕事と子育て】カウンセリングセンターは 2009年1月23日、丸ビルホール(東京・千代田区)で【仕事と子育て】カウンセリング・シンポジウム「きっと、もっと輝く私 私の『ワーク・ライフ』の組み立て方」を開催しました。(協力/P&G 後援/朝日新聞出版)
講演
坂東眞理子氏
昭和女子大学 学長、NPO法人【仕事と子育て】カウンセリングセンター 理事長
桐山一憲氏
P&Gジャパン 代表取締役社長、NPO法人【仕事と子育て】カウンセリングセンター 理事
進行:岡山慶子氏
NPO法人【仕事と子育て】カウンセリングセンター 理事・カウンセラー
本講演のテーマは「働く女性の多様な可能性~仕事に喜びを 人生に楽しみを~」です。
充実した人生を過ごすために「ワーク&ライフ」をその人らしくデザインする。一人ひとりが多様な価値観をもっていることが明らかな現在、それらの価値観から、何をどう大切にしたいのか考え、生涯を通して活かしていく時がきています。まず、「多様性」(ダイバーシティ)を焦点にしてお話ください。
坂東日本の女性の価値観は随分変化して多様になりました。それでも「男は仕事、女は家庭」というような性別役割分担意識は根強く残っており、それぞれの個性発揮の妨げになりました。それゆえ、女性は社会で活躍するために「男性同様に振舞わないと通用しない」と思い込んで行動してきました。
しかし、男女の違いを活かすことも大切です。男性とは違う価値観をもつ。違う生き方を大切にする。もちろん、女性一人ひとりの違いも同様です。これからは、互いの多様性を尊重し受容することが求められます。ですから、自信をもって自分のビジョンをオーダーメイドしてほしい。他人と違ってよい。既成概念や周囲に迎合してしまうのではなく、どのように生きたいかをしっかり考えてほしいのです。
企業も社会も、一人ひとりの違いを認め尊重するよう、考えを変える必要があるでしょう。
しかし、男女の違いを活かすことも大切です。男性とは違う価値観をもつ。違う生き方を大切にする。もちろん、女性一人ひとりの違いも同様です。これからは、互いの多様性を尊重し受容することが求められます。ですから、自信をもって自分のビジョンをオーダーメイドしてほしい。他人と違ってよい。既成概念や周囲に迎合してしまうのではなく、どのように生きたいかをしっかり考えてほしいのです。
企業も社会も、一人ひとりの違いを認め尊重するよう、考えを変える必要があるでしょう。
P&Gは、化粧品や洗剤など日用品のメーカーで、世界の80カ国以上に拠点があり180カ国で製品が販売されているグローバル企業です。日本で働く社員の国籍は25カ国、社員の半数は女性、管理職の25%が女性という構成に驚かされます。社内に多様な価値観をもった人たちが大勢いる中で、経営者として「多様性」(ダイバーシティ)をどう考えますか。
桐山ダイバーシティは、あくまでビジネスの目標や企業の目的を継続的に達成するための手段、企業戦略の一つです。
「多様性に富んだ組織をまとめるのは、大変なのでは。」とよく質問されますが、まとめること自体に無理があると思いますし、その必要もないと考えます。むしろ、多様性やそれぞれの能力を“活かす”ことに努力を注ぐことのほうがはるかによい結果がでると確信しています。価値観の違いはあって当たり前で、その違いをいかに“活かせるか”が個人にとっても会社にとっても非常に重要ではないかと思います。
「多様性に富んだ組織をまとめるのは、大変なのでは。」とよく質問されますが、まとめること自体に無理があると思いますし、その必要もないと考えます。むしろ、多様性やそれぞれの能力を“活かす”ことに努力を注ぐことのほうがはるかによい結果がでると確信しています。価値観の違いはあって当たり前で、その違いをいかに“活かせるか”が個人にとっても会社にとっても非常に重要ではないかと思います。
多様であることは、規則や約束にどうにも当てはめられないファジーなケースがでてくると思います。どのように対応すればよいのでしょうか。
坂東仕事には、絶対に守らなければ困る場合とそうではない場合があります。絶対にだめだという思い込みではなく、事態を把握して折り合いをつける柔軟な対応力が必要です。
