第1回【仕事と子育て】カウンセリングシンポジウム
基調講演「これから変わる【仕事と子育て】両立支援」
坂東眞理子 (NPO法人【仕事と子育て】カウンセリングセンター理事長)
日本の女性就労の特徴-M字型雇用
M字型雇用というのは真ん中に1回谷がある労働力率です。これが日本の女性の働き方の大きな特徴です。学校を卒業した20代前半は4分の3ぐらいの女性が働いていますが、結婚・出産・育児の時期に仕事を辞めてしまう、家庭に入る。そして再び子どもの手が離れた30代後半・40歳代から7割以上の人が働いています。
M字の前半の山と後半の山では働き方が全く違います。前半は大企業の正社員。後半は中小企業の非正社員と考えていただければ良いと思います。家庭にいて子育てをしてからまた仕事につきたいと若い女性たちの多くは夢見ているのですが、現実は20年間家庭にいてもう一回職場に戻る時にはほとんどがパートタイマーあるいは契約社員といった正社員ではない働き方しかないというのが現実です。
今、女性たちはそのような中で少しずつ出産を遅らせる、あるいは結婚を遅らせるという行動を取り始めています。遅らせているだけなのか、結婚そのものをしなくなっているのか、子どもを産まなくなっているのか色々な分析がありますが、昔は20代後半にM字の谷がぐっと深くなって典型的なM字型が日本の女性労働の特徴だったのです。だんだんとその谷は浅くなり、出産年齢も分散してきています。
M字の前半の山と後半の山では働き方が全く違います。前半は大企業の正社員。後半は中小企業の非正社員と考えていただければ良いと思います。家庭にいて子育てをしてからまた仕事につきたいと若い女性たちの多くは夢見ているのですが、現実は20年間家庭にいてもう一回職場に戻る時にはほとんどがパートタイマーあるいは契約社員といった正社員ではない働き方しかないというのが現実です。
今、女性たちはそのような中で少しずつ出産を遅らせる、あるいは結婚を遅らせるという行動を取り始めています。遅らせているだけなのか、結婚そのものをしなくなっているのか、子どもを産まなくなっているのか色々な分析がありますが、昔は20代後半にM字の谷がぐっと深くなって典型的なM字型が日本の女性労働の特徴だったのです。だんだんとその谷は浅くなり、出産年齢も分散してきています。

出典:男女共同参画白書(概要版)平成19年版より引用
【備考】
日本は総務省「労働力調査」より作成。
【備考】
日本は総務省「労働力調査」より作成。