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No.3 炊き込みごはんにおかずは要らない!

今夜は炊き込みご飯に豚のショウガ焼きに味噌汁。こんなメニューをなにげなく並べてはいませんか?

 

白いごはんにはおかずの味を薄めて味覚をリセットする役割があります。それなのに、味ごはんを食べながらおかずを食べたら味が複雑になってしまいます。だから、炊き込みご飯におかずは必要ないのです。箸休めに青菜のお浸しでもあれば十分。汁物も味噌汁では味が濃すぎるので、お吸い物に。お吸い物にはだしを使いますが、だしが濃い=おいしいわけではありません。だしが濃いと、それに負けないように調味料の量を増やすことになるので、味ごはんに合わせるとくどくなってしまいます。ですから、雑味のないすっきりとしたダシに薄口醤油と酒であっさりした味に仕上げます。

 

一方、炊き込みご飯にだしは必要ありません。旬の具材のうまみと風味を味わうために、醤油または薄口醤油と酒のほかは水だけで炊けばいいのです。
 

【雑味のないすっきりした「だし」を簡単にとる方法】
<鰹節&だし昆布の場合>
ポットのお湯1リットル(温度は80~90度)の中に削り節10g(花鰹の場合は15g)とだし昆布5×10を1分間浸して漉す。削り節とダシ昆布をあらかじめ網に入れてから入れればさらにカンタンです。
だしを取った後のかつおぶしとだしこんぶを500ccのお湯に入れて5分おけば2番だしがとれます。
〈煮干し&だし昆布の場合〉
1リットルの水に、30gの煮干しを3時間以上つけておくだけ。アタマやはらわたもそのままで大丈夫です。
だしをとった後の煮干しと8㎝四方の昆布を新しい水1リットルに入れて一煮立ちさせれば、2番だしがとれます。豆乳:水=1:2

 

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