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No.24 親子会

No.24 親子会

娘が3歳になった感謝を込めて、休日に春の親子会を計画しました。出入り自由の気軽な会ですが、準備はドキドキ。何組ぐらい来てくれるかな。参加が少なくても気まずいかも。たとえ数組でも、おやつタイムに子どもたちを遊ばせられるしいいかな…。前もってマンションのプレイルームを貸し切りにし、紙皿などカトラリーを用意してケーキを注文。子どもも飲める麦茶を常温で作り、音楽を流すプレーヤーも。ひとりで運びきれるか心配で、前日までにまとめて、シミュレーションしました。

 

キャンセルや連絡の行き違いがあったものの、当日は保育園や教室・ベビー時代からのお友達が5組、来てくれました。ヘルプを頼まなかったので、カトラリーやお茶が足りなくなってしまいましたが、子どもたちも大はしゃぎ。0歳から知っているお友達に会えたし、この月齢ならではのおてんばぶりが見られました。「夫が育児をしない」「ふたり目がほしくて」と近況を聞いたり、「仕事はどう?」と気づかってもらったり。ちょっとしたやりとりで、それぞれにがんばっていることがわかり、心があたたまります。最後はみんなで写真を撮り、持ち寄ってくれたお菓子をわけて、お土産に。思い出になりました。

 

なぜこういう会を企画するかというと、パパが休日も仕事だったりマイペースな人だったりすると、ママは行き詰まりやすいから。「ベビーとふたりきりで話す人がいない。だれかとおしゃべりしたい」「子どもが動き回るようになると、せまい自宅で持てあましちゃう」。子どもの成長につれて、こういうときってあります。私はアラフォーママのおせっかいで、「ちょっと集まろうか」とお友達に声をかけてきました。わりと空回りしていますが(笑)。

 

働いているし、おけいこや行事で忙しいとか身内が子どもをみてくれるとかだと、逆に「何で休日に集まるの?」と感じるみたいですね。同じ保育園の3児のママに聞いてみたら、「もう少し大きくなると、子ども同士、遊びたいと言うようになる。そうしたらお互いの家を行き来するようになるよ」とのこと。それもそれで、回数が多いと気をつかうかな。

 

マンションの一角にプレイルームがあり、天気の悪い日や暑い日は本当に助かります。広くて滑り台などの遊具があるので、はいはいのベビーや思い切り体を動かしたい子どもたちも楽しい。手洗い場やテーブル、小さめのいすもあって、おやつタイムも大丈夫。わずかな料金を払って貸し切りにすると、子どもたちが走り回っても気がねなく過ごせます。私は初めて知ったとき、「これはナイス。近所のお友達とシェアしたい」と思いました。離れた場所に出かけて行かなくても、気軽に遊べるし、資源として活用したいって。

 

育休中は、お互いの時間を合わせやすかったので、季節ごとに会を開きました。ハロウィン、クリスマス、おひなまつり。行事に合わせると、わかりやすいですね。ベビー連れだと、行ける場所も限られているので、安心できる場所で華やかな気分を楽しめたと、ママたちに喜んでもらえました。

 

基本は「知り合いのママにメールでお誘い、参加したいというお返事があった人に確認メール」という形にしています。「行けないけど」とお返事をくれたママにメールを出す余裕がなく、フォローしきれないのが悩ましい。「食べるものは用意してもらえないの?」「参加が少ないなら、うちもとりやめる」というママもいました。「どういう目的の会?」「マンションにどうやって入るの?」など細かい質問もあるので、十分に対応しきれず、後悔も。気軽に、というノリが好きでなかったら、遠慮されるかもしれないですね。

 

お金のこともあります。会場代や飲み物代を人数でわって、数百円ずつもらったときもありました。私が経費やケーキをサービスし、「お菓子を1品持ち寄ってね」とメールして、みんなでシェアというのが無難でしょうか。ランチタイムに集まることも考えましたが、ごはんを持ち寄りだと負担になるだろうし、ケータリングを頼んで会費を集めると、大げさになるかも。千円ぐらいでも、会費がいるとどうですか?

 

私も時間があれば、手作りの軽食やお菓子を用意し、飾り付けやカトラリーも工夫したい。本当なら、ひとりひとりに丁寧なメールも出さなくちゃ。でも現実は、幼子を抱えて働くママが、「気晴らしになれば」と呼びかけているもの。やりすぎも不自然です。かといって何もなくては、来てもらってどうかと思うし…。よく知っている親子が手伝ってくれたときは助かりました。「何を持って行こうか」と声をかけてもらい、親しいママなら「Aちゃんは飲み物をお願い。Bちゃんはカトラリーを担当してね」という感じで分担できました。

 

娘のお誕生月のときは、「春生まれみんなでお祝いしよう!」「お花見会」と呼びかけて、「うちの子中心」にならないようにしています。それでも昨年は、同じマンションのママがバースデーの飾りやバルーン、かわいいカトラリーを用意してくれました。彼女の気配りで、ママたちの女子気分が盛り上がりましたね。ほかのママも、高価すぎないスイーツやイチゴを持って来てくれて、子どもたちのテンションが上がりました。

 

パパが一緒に来てくれるおうちもあります。ただ、離婚していたり、パパの援助が思わしくなかったり、いろいろなおうちがあるので、「家族ぐるみで」という感じにはしないようにしています。授乳や、女性ならではのお話をしたい場合もありますし、夫のグチを言ってすっきりしたい人もいるしね。全体の人数も、多すぎないほうが、落ち着いていいかもしれません。真剣にトークするとセミナーっぽくなっちゃうので、気軽に話せる雰囲気で。親子のおつきあいも、初心者の私。みなさんは、どうしていますか?

 

(なかの・かおり 39歳で初産。約20年、メディアの仕事にかかわっています )